スマイルは人と人をつなぐ 『黄金の鎖<きんのくさり>』

『日本人の笑顔は遅れている。あなたはその遅れを取り戻すべく努力しなさい。』
その言葉がきっかけとなって【スマイル運動】に取り組む事になりました。
このブログを通じて笑顔とコミュニケーションの更なる向上に努めたいと思います。
ゴルフコンペ 軽井沢 72   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
今日はゴルフの話をする。

自分のゴルフ歴は30年半以上と結構長い。
しかし、熱心ではなくセンスもない。
練習もしてないし、自分から率先して人を誘うこともしない。
これでは上達するわけがない。
行ったら楽しいと思うことはある。

この日曜日エキサイティングなことが起こった。
毎年恒例の中尾コンペ(GC社社長)が軽井沢72カントリークラブで行われた。

エントリーしたら第1組、組み合わせを見て驚いた。
伊藤佳子プロ、フランスロスチャイルド家フィリップ・ドゥ・ニコライ、
中尾さんとラウンドして下さいとの指示である。

伊藤佳子プロは慶應大学卒。
在学中に米国へ留学、ゴルフでめきめきと腕をあげる。
帰国後、日本のプロテストに合格活躍した。
現在はシニアプロ、プロコーチとして後進の指導にあたっている。
所属は、三島にあるグランフィールズG.C.。
初対面だったがインテリジェンスある爽やかな人だった。

フィリップ・ドゥ・ニコライ氏は、エドモンド・ロスチャイルド家の総帥として
銀行、新聞、ワイン(ムートンやラトゥールの醸造元)などの事業を行っている。
世界の大富豪の1人である。
趣味はゴルフ、自動車レース、音楽など。
ゴルフはハンデ4の腕前で、よく飛ぶし緻密なゴルフをする。

中尾眞さんは、GC(歯科の総合材料メーカー)の統帥。
日本だけでなく世界でも活躍する国際人、ハンデ12。

この3人の中に入って死ぬ思いだった。
何をやっても3人はアドバンテージがはるか先。
でも時々伊藤プロからワンポイントアドバイスを頂いたり、
やさしい言葉をかけてもらった。

ゴルフコンペが終わって成績発表ゴルフ
クリップ1組 グロス
伊藤プロ 72 : パープレイ
ニコライ 73 : 1オーバー
中尾氏  84 
自分は必死の103だった。



【松尾歯科医院】
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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 15:29 | comments(1) | - |
大野一道 リサイタル   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
大野一道さんのことについては、「音を観る」のタイトルですでに書いたが、
昨日、姫路から上京されたので食事を共にして、しばし懇談をした。

いい声を出すにはどうしたらいいですかと聞いたら、
全身に気を巡らせて共鳴をさせること、すなわち内面共振法を教えて下さった。
声は出すものではなく出るものだ、
だから声を出す技術ではなくて出やすいようにすればいいとの答えだった。

現在、鳥取市の市民合唱団や劇団四季の俳優、あるいはオペラ歌手を目指す若い人に
この内面共振法を教えているとのこと。

さて、大野さんの今年のリサイタルが浜離宮朝日ホールにて、
10月26日(日)14:00PMに開催される。
今回のテーマは「明」。
日と月が重なって出来た文字のように太陽と月をテーマに歌う。
今から楽しみにしている。




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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 15:44 | comments(0) | - |
ブルース  【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
渋谷のHMVという大型のレコードショップに行く。

1階が和製ポップスの売り場だが、
自分の趣味は5階のジャズとクラシックの売り場。
特にジャズのコーナーに行くと時間を忘れてしまう。

学生時代、ジョンコルトレーン、マイルスデイヴィスなどのモダンジャズをよく聴いた。
新宿の“Dig”,“Dug”など、ジャズ喫茶にもよく行った。

ある日、早大政経学部の学生をジャズ喫茶に連れて行ったら、
すっかりハマッてしまい、とうとう大学を辞めて喫茶店の店長になってしまった。
それが良かったか悪かったかは彼の人生だが、今でも気になっている。

初めてニューヨークを訪れた時、
“ブルーノート”や“ビレッジ・バンガード”など憧れのジャズクラブに行った。

今は日本にもジャズクラブが沢山あり、欧米の一流ミュージシャンがしばしば来日する。
ニューヨークよりも東京の方がプログラムが充実しているとの声さえある。
ありがたい時代だ。

さて、今回も何枚かのCDを買った。
夏休みに寝ころがってジャズを聴く。
最高の楽しみのひとつである。

私の推薦する今月の一枚は、
「スター・ダスト / ウィリー・ネルソン&ウイントン・マルサリス」。

カントリー界の大御所ウィリー・ネルソンが、
トランペットのビッグスター、マルサリスと組んでブルースを歌い上げた傑作だ。
「TWO BIG MEN WITH THE BLUES」ともいうべきこのアルバムで、
アメリカ音楽のよさを知ることが出来る。




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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 16:45 | comments(0) | - |
「友情」〜ストレートプレイ〜   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
芝居・劇・ミュージカルなどの公演日程を告知し宣伝する媒体として
A4サイズのチラシがある。

スピードと呼ばれる取りあえず決まった段階から情報を載せるFirst stepから
本チラシと呼ばれる決定した全ての情報を載せるFinal stepまで
通常は2〜3種類が作られる。

観客に切符を買ってもらい、劇場まで足を運んでもらうために
デザイナーは知恵を働かせる。

製作者と俳優さんとの契約は文書をもって行う場合もあれば、
口頭で行うこともある。
但し、台本が渡されて正式な契約とみなされるのが慣習のようだ。
自分の所にも台本がきた。

さて、今回出演が決まった骨髄バンクチャリティー劇「友情」の本チラシが出来た。
私の出番は9月10日(水)夜6時30分開演、岡野医師役だ。
とてもいい芝居なのでぜひ観て欲しいと思う。




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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 14:49 | comments(0) | - |
音を観る   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
「現代音楽」という雑誌がある。
クラッシクの専門誌だが、
7月号はハンス・クナッパーツブッシュ(指揮者)の特集を組んだ。

1888年、ドイツに生まれたハンスは、
バイロイト音楽祭の中心人物として活躍した。
日本ではフルトヴェングラーの方が有名だが、
ドイツではむしろハンスの方が高い評価を得ているという。

さて、「音楽現代」にテノール歌手の大野一道さんが
「音を観る」というエッセーを連載しているが、これがすばらしい。
今月号では「鏡 − アインシュタインの歯磨き」というタイトルで
猫の動作に始まり、人と宇宙のかかわりについての記述がある。


大野さんから質問があった。
犬の犬歯はわかるが、猫でも犬歯というのだろうか?と。

犬歯は尖っていて鋭い。
牙の別名だ。
肉食動物の象徴的な歯で、肉を噛み切り引き裂く役割だ。
ライオンも虎も犬歯が武器だ。
同様に人の犬歯は根が長く丈夫で元気の源でもある。


1 + 1 = − = ∞
この法則は何を表すのか。
詳しくはエッセーを読んでいただきたい。





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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 17:08 | comments(0) | - |
目には目を、歯には歯を   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
もう1度絵を見ていただきたい。
目と口の間に漢詩が書かれている。
よくは読めないが短い物語だ。

この絵の出典は「ハンムラビ法典」(タリオの法)。
バビロニア王のハンムラビが配布した法典で、世界で2番目に古い法典とされている。

「目には目を、歯には歯を」の記述は、
バビロニア王国を維持していくための司法制度のためであり、
「何が犯罪行為であるかを明らかにして、その行為に対して刑罰を加える」
ためのものだ。

旧約聖書にも同様の記述があるが、近代刑法にも大きな影響を与えたといわれる。



クイズの答えは   「目には目を、歯には歯を」  である。



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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 12:53 | comments(0) | - |
今日のクイズ   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
福岡県立美術館でちょっと変わった書道展が開かれていた。

金文文字は甲骨文字の後にくる古い文字、字体はそのものがアートになっている。
コンテンポラリーアートに通ずる書を見て興味深かった。

さて、この絵だが何を表現しているのだろうか。


井上一光書

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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 15:04 | comments(0) | - |
教学為光  【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
街で開業するわれわれ歯科医の喜びの1つに、患者さんとのふれあいがある。

病気を治すためには患者と医者の共同作業が必要だが、
信頼を含めていい関係の構築が大切である。

90才になる樋口さんという患者さんから絵と色紙をいただいた。
色紙には「教学為光」とある。
医者として生涯勉強をしなければならないが、
この文字は樋口さんからの暖かいエールだと受け止めている。





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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 14:52 | comments(0) | - |
iPS細胞   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
京都大学iPS細胞研究センター長・山中伸弥先生は、
いま世界中からもっとも熱い視線を注がれている人だ。

その山中先生の講演が国際バイオフォーラムに用意されていた。
これは見逃せない、どうしても聞きたいと思った。

10時30分開講、人気講師だから混雑は予想していた。
定刻5分前、会場に着いたが約2500人が入る講堂は超満員、
1つの席も無い。

1時間半、立ったまま聞く羽目となったが、
スリリングな講演で少しも苦にならなっかた。


iPS細胞とは、人工多能性幹細胞のことをいう。
成人の皮膚細胞に少数の遺伝子を導入することで、ES細胞(胚性幹細胞)と
ほぼ同じ能力を持つ細胞を作る技法を作ったのが山中先生である。

iPS細胞の応用で創薬や細胞移植法に大きな道が開け、
細胞の老化や細胞の変異を予防する可能性が大となった。

人間の不老不死さえ可能にすることが出来るのである。

久しぶりにワクワクしながら会場をあとにした。




遺伝子を使ったオーダーメイド治療がもう始まっている



山中先生の講演は世界中の注目の的



会場は超満員



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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 12:34 | comments(0) | - |
バイオフォーラム   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
東京ビックサイトで行われた国際バイオフォーラムに行った。

たくさんの講演に加えて、展示会には出店業者が650社余、
アジア最大のバイオイベントだという。



ビックサイトは日本の代表的な展示会場



アジア最大のバイオイベント


日立、東芝など日本のビック企業と共に大学発のベンチャービジネスの出展が目立った。
遺伝子検査、遺伝子診断、創薬、たんぱく質、細胞など
ブースをまわると興味は尽きない。



大阪大学 プロジェクト



岐阜大学のコーナーには岐阜ちょうちんが



今回、どうしても聞きたい講演があった。
そのことについては次号でパー



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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 18:08 | comments(0) | - |
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