スマイルは人と人をつなぐ 『黄金の鎖<きんのくさり>』

『日本人の笑顔は遅れている。あなたはその遅れを取り戻すべく努力しなさい。』
その言葉がきっかけとなって【スマイル運動】に取り組む事になりました。
このブログを通じて笑顔とコミュニケーションの更なる向上に努めたいと思います。
2009年 『新』     【松尾歯科医院/院長・松尾 通】

(財)日本漢字能力検定協会が、
その年をイメージする漢字一文字を12月11日京都市東山区の清水寺で発表した。

2009年の漢字は『新』。
鳩山新政権発足、バラク・オバマ新大統領就任、新型インフルエンザの流行、裁判員制度など
新制度のスタートの世相を反映したのだろう。

ちなみに2007年は『偽』、2008年は『変』だったが、
世の中の不況を一新して欲しいものだ。


激動の1年が間もなく終わる。
2010年度、新しい年に、『日の昇らない夜はない』を期待したいと思う。



2010年度2月8・9日の両日、銀座博品館劇場で今年に引き続きドラマ『友情』に出演する。
今年は2か月のロングラン。
出演者も多数になり、プロの役者さん達4組、生徒達2組のスクランブル公演になった。

私の出演する日は、2月8日にTOSHI、2月9日に真氣のライブショーが併催される。
見に来て頂きたい。



岡野院長役で友情出演のゲストの方々です。





今年も身辺雑記を綴ったが、お付き合いを頂き感謝申し上げます。
冬休みの間、休載いたします。
よいお正月をお迎え下さい。




【松尾歯科医院】
院長/松尾 通
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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 11:30 | comments(0) | - |
クリスマス    【松尾歯科医院/院長・松尾 通】

仏教国の日本だが、教会で結婚式を挙げるはごく普通のことだし、
12月24日のクリスマス・イブや12月25日のクリスマスを楽しむ人たちは多い。
街には、クリスマスツリーのイルミネーションが輝き、
サンタクロースやクリスマスケーキ、クリスマスギフト、クリスマスディナー、そしてクリスマス音楽と
街は色彩感にあふれ華やかになる。


クリスマスの語源は、「キリストのミサ」。
日本では隆誕祭、聖夜などと呼ばれる。

自分は家族の誘いもあり、イースターとクリスマスの年2回は必ず教会に足を運んでいる。
今年のクリスマス・イブのミサは四谷のイグナチオ教会に行った。
5:45PM開始のミサは800名。
超満員だった。

ミサは、あらかじめ配布されたパンフレットの次第に従って行われる。
歌ミサというか、たくさんの讃美歌を歌う。
「きよしこの夜や「アレルヤ唄」、おなじみの「もろびとこぞりて」などだ。
大きな声で歌うのは気持ちがいい。

司祭の話があった。
X’masは子供のためにあるものではなく、子供から学ぶためにある。
子供の持つ透明性、生きる喜び、純真さ、元気、勇気どれをとっても大人が忘れていることだ。
それをぜひ学んで欲しいという内容でいい話だった。

1時間のミサ、X’masの雰囲気を十分に体感した。



















ドン・キホーテの前になぜかサンタクロースの集団








国籍は多々







サンタクロースはどこに行く








施設訪問のボランティアかもしれません







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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 15:30 | comments(0) | - |
TC:トリートメント・コーディネーター    【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
 ㈳日本歯科TC協会が主催する「第一回トリートメント・コーディネーター養成講座」が、
広尾の日赤看護大学で12月6日に開催された。
全国から160名余が集って盛況だった。

TCは医療側と患者さんの中間に立って、
医療の効率化、患者サービスの向上に役立つことを目的とする。

民主党の医療問題に関する議員の会が、
来年度医療クラークを10万人規模で養成する計画を公表した。
医療クラークはTCと同義語でもあり、絶好のタイミングとも言えよう。

米国では随分前からTCやクラークが医療の現場で活躍しているので、
日本にもやっとその波が来た感じがする。

当日のレクチャーは精神科の海原純子先生によるメンタルヘルス、
午後からは佐藤先生と易先生によるコミュニケーション、
そして石田先生による歯周病コーチングと素晴らしいカリキュラムが編成出来た。

試験を行い答案を読んだが、皆よく本質を掴み良い成績だった。
間もなく皆様の身近な所でTCの活躍が見られることだろう。





海原純子先生。ストレスの処理方法を述べる。





医者の気持ちと患者の気持ちを埋めるには。





熱弁をふるう佐藤先生。





皆真剣に聞く。





易みゆき先生。言葉を飛ばすテクニック。





歯周病コーチングのワークショップも入れた。





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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 16:20 | comments(0) | - |
トラスト ミー     【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
 鳩山首相の「トラスト・ミー(私を信じて)」が流行語にになったという。
いろいろ注文をつけられたり、要求をされた時に、
「トラスト・ミー」で済ませたり、相手を煙に巻くのに確かに便利な言葉である。

しかし言葉を発した相手が悪かった。

米国のオバマ大統領では、そう簡単には行くわけがない。
沖縄問題に見られるように「日米同盟は基軸」と言いながらも、
明らかに「離米・親中」に政策の舵取りを行っているからだ。
630名の小沢訪中団や天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見に、
その傾向を見ることができる。

ルース駐米大使は鳩山首相の不誠実さに激怒したという。

「子ども手当」「ガソリン税無税化」などは国内の問題で、
誰かが得をし、その分を誰かが払う。
しかし、外交と安全保障はもっと大きな問題で国民の生命と財産がかかっている。

外交に対しては八方美人は通用しまい。
鳩山首相のリーダーシップにしっかりしてと申し上げたい。





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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 16:38 | comments(0) | - |
本家・今晩屋    【松尾歯科医院/院長・松尾 通】

中島みゆき「夜会」、本家・今晩屋をみた。

みゆきさんの「夜会」は、創作音楽劇として1989年渋谷文化村シアターコクーンで始まった。
構成演出・脚本・作詞作曲・主演を一人でこなすという八面六臂の活躍ぶりだ。
16回という回数を数えて年末の東京の風物詩になっている。
切符が取りにくいのも有名で、プラチナチケットと呼ばれている。


さて、今年の夜会は赤坂ACTシアター、TBSの再開発と共に出来た最新鋭の劇場だ。
昨年の夜会は「元祖・今晩屋」、マイナーチェンジをして「本家」に変わったが、
「安寿と厨子王」のストーリーに大きな変化はない。


中島みゆきは、現代最高の詩人であるとエッセイストの吉田みどりはいう。
プログラムに出ていた2ページの文章をもって、中島の哲学・理念・表現がよく理解できる。
「ライショ、ライショ、ライショ」のまりつき唄、これは「来生、来生、来生」だと中島はいう。
前生、近生、来生へと人はどう連なるのか、哲学的でもある。


舞台の中央に尼寺。
そして数百年経ったいま、水族館の廃墟。
安寿と厨子王に逃げ場はあるのか。
大掛かりな屋台くずし、舞台に流れる大量の水、迫力あるステージだった。
もちろん中島みゆきをすぐそこに体感できる。
フィナーレで、「良き時をお持ち帰り下されませ。」と結び、勇気をおみやげに帰った。


12月18日(金)まで残り5日間、5ステージ。
みゆきさん頑張ってください。




2009年11月30日  紫綬褒章受章おめでとうございます。














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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 15:55 | comments(0) | - |
松尾芭蕉ワンダーランド    【松尾歯科医院/院長・松尾 通】

表題名の本がある。
松尾芭蕉の研究入門書だが、歌人俳人の実作者も登場して実に面白い。

今年の自分史のトピックスは、俳句を始めたことだ。
小学校の頃、新聞に投句して選ばれたことがあった。
長いブランクでいつかは自分もと思っていた。


ある時、黛まどかさんに出会った。
女優やMCとして活躍していた黛さんは、北九州の女流俳人杉田久女を取材して、
自分も俳句の道に入ることを決めたという。
その後、黛さんの主催する『東京ヘップバーン』という俳句結社は一躍有名になった。


今年5月、俳人鈴木明さんの主催の句会『雪の座』に誘われて念願の俳句を始めることにした。
さて忘年俳句だが、「狩」で一句、当季雑詠二句の計三句が宿題だった。
投句は36句(12名)、
その中から選句し、講評がある。


私の3句
・ 鍋囲み  青頸の弾丸(たま)  歯に当てる
※鴨鍋である。
野生の鴨肉に散弾銃のたまが時々入っていた。
その弾丸が歯にあたった感触が忘れられない。
子供の頃の遠い思い出だ。

・ 目眩く(めくるめく)  紅葉の庭に  青不動
※いま京都の青蓮院で平安中期の名作青不動が特別公開されている。
すごい人気だ。
赤不動(高野山明王院)、黄不動(園城寺)と合わせて三不動と呼ばれている。


特選
・ 狩人に  惹かれ新宿  あずさ2号
※兄弟デュオの狩人が歌い大ヒットした曲に『あずさ2号』がある。
歌謡史に残る名曲だと思う。
あずさ2号に乗って遠くアルプスの山に行き狩りをする憧れを詠んだ。
あずさは梓弓をも連想させる。
上句は古典的、下句は現代的。
その取り合わせの妙を評価していただいた。


他の人の秀句
・ 狩競の(かりくらの)  二人銃声の  喚ぶ暮色
・ 浄め酒  撒きて狩人  山に入る
・ 光芒は  天使のはしご  冬の朝
・ 浄めし身  狩衣緊と(かりぎぬひしと)  初日の出


好きな芭蕉の一句
・ 荒海や  佐渡によこたふ  天河(あまのかわ)


黛まどかの一句
・ 草の香に  一舟もやう  最上川









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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 10:41 | comments(0) | - |
桜井充ネットワーク   【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
桜井充歯科ネットワークの会に出席した。

桜井充さんは参議院議員で民主党政策審議会の会長を務める。
東京医科歯科大卒の医師だが、参議員 として医療問題を中心に数々の功績をあげている。
歯科医療に関しても理解が深く、社会保険制度の不備を修正してきた。

歯科ネットワークの会には、民主党が政権政党になったせいか昨年の倍近い出席者があった。
講演会は双方向性のディスカッションで活発だった。

桜井先生は、来春に改選期を迎えるが、
山積する医療問題にメスを入れて、より良い制度を作ってほしい。





フロアーと真剣にディスカッションする桜井議員。




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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 16:43 | comments(0) | - |
スイス  【松尾歯科医院/院長・松尾 通】

世界で最も旅の好きな民族はドイツ人だ。
但しヨーロッパの国々とつながっているので、1泊や2泊でいろいろな所へ行ける利点がある。

日本人も旅行好きな民族だが、こちらは島国。
どこへ行くにも飛行機が主体で、少し覚悟がいる。

日本旅行作家協会の忘年会があり、兼高かおる会長と話をした。

兼高かおるさんはずっと前からTV番組でいろいろな国を紹介し、
多くの人に夢を与えていた方だ。

夏のスイスはいい。
景色良し、空気良し、絵ハガキの風景がどこまでも連なる。
トレッキング、ハイキングの好きな方には天国だ。
鉄道やホテルの充実も特筆すべきだ。

ただ、3日もいると飽きてくる。
人が少ない。盛り場がない。
自分にはイタリアやフランスの方が面白いし合っていると思う。

恒例の小島写真、スイスの旅をお届けする。





歩くよろこびをスイスは与えてくれる。







カレッツァ湖、針葉樹とアルプス。






ソラピス山。






ミズリーナ湖。






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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 10:33 | comments(0) | - |
トリートメント・コーディネーター  【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
 TC:トリートメント・コーディネーターは米国の病院やクリニックで活躍している職種で、
医療側と患者さんの中間に居て風通しを良くし、スムーズに診療ができるような役割を担っている。

東京のある病院では乳がんのTCが活躍しているが、すこぶる評判が良い。
患者さんにTCがついて相談に乗り、場合によっては専門家を呼び意見を聞く。
医師の治療や手術の前に心理的な面を含めてケアを十分に行っている。

歯科にもこの手法を取り入れて、医療の評価を高めようという考えだ。

12月6日(日)、第1回のTC資格認定講習会にはすでに定員をはるかにオーバーして応募者が集っている。
私も「TC協会の理念と活動について」公演を行う。
テーマは、ストレスマネジメント、コミュニケーション、コーチングにフォーカスを合せたテストを行い、
合格者にはアクティビティリーダーの資格を与えるが、TCの活躍を心から期待している。









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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 15:55 | comments(0) | - |
ベネチア  【松尾歯科医院/院長・松尾 通】
 イタリアのベネチアが洪水で水浸しとニュースで伝えられた。

海抜0mのベネチアは長い間洪水にみまわれているが、
地球温暖化の影響でますます水没が現実化してきた。

しかし、ベネチアは素晴らしいところで多くの観光客を惹きつけている。


写真は小島さんによるもので、今年の夏撮影したものだ。
スイスのサンモリッツの写真と共に楽しんでいただきたい。



水上タクシーから見るベネチアの街







ゴンドラ




ベネチア リアルト橋




雪景色のサンモリッツ






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| 松尾 通 | 黄金の鎖(きんのくさり) | 17:50 | comments(0) | - |
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